果物と幼なじみ

2010年1月26日 13:02

果物の消費が低迷している。

 

先日訪れた九州。庭先にごく普通に柑橘類があり、それぞれが適度に完成されていた。

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茶の間のテーブルにはいつでもみかん

何かほっとずるものがある。かんきつ類は沢山の種類があるが、手で簡単に皮を剥けて食べられる温州みかんは嬉しい。

 

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自家消費用の桃の樹。売り物ではないから、あまり手をかけないので、形はいびつだし、甘さもほどほどのものが多い。光合成担当の葉っぱに対して果実の数が多ければそれだけ甘さも低下する。でも食べてみるとこれも美味しい。生ハムとの相性もかえってこちらのほうがよろしい。

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高級フルーツ店のぶどう。

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とにかく日本の果物は芸術的。

 

日本では果物はどちらかと言うとデザート扱い、外国では食事の一部である。いろいろな食と健康の疫学調査はあるが、生活習慣病・ガンへの果物摂取の予防効果については「期待できる」という報告は多い。しかし日本で果物消費量は総じて少ない。若者世代が食べていない。

 

ではいったい果物をどれくらい食べればよいのか。日本人の食事摂取基準は1日果物皮なしで150-200g、食事バランスガイドでは1日2SV(みかん1個1SV、リンゴ半分1SV)とされている。

 

リンゴに焦点をしぼれば、日本のリンゴは大きすぎる。甘さ重視だから蜜入りとかフジの系列が多く、大きくて皮がかたい。手軽に丸かじりできないし、皮をむいて二人で分けて食べる、なんて事はライフスタイルにそぐわないのだ。外国でスーパーマーケットを訪れると、小さくて甘くないリンゴが安価で売られている。

 

1日1個のリンゴは医者を遠ざける、という諺は有名。食物繊維、ケルセチン、GI値( GI値についての知識は http://www.otsuka.co.jp/soy/gi.html 参照)などからアンチエイジング医学でも再度注目されている。しかし健康食材としてなかなか認められないのは、大きい事、甘すぎることではないだろうか。

糖度にばらつきがあるのだから、エネルギー量だって違って当然。しかしそのあたりの議論はつくされていない。果物は健康にいい、という説と、糖質が多いから控えるように・・・が曖昧なままにふらふら・うろうろしている。

 

たとえば300gのリンゴ(芯をぬけば250gくらい)で140Kcal はかなりボリュームがある割りにはエネルギー量が少ない。しかも低GI食品。ドーナッツ1個が200Kcalくらいだから、カロリーだって高いわけではない。


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そしてかんきつ類。最近はとにかく品種が多く、しかも輸入ものも加わってどれが美味しいか品種では答えられない。同じ産地でもやはり品質は価格に正直に現れる。

 

かんきつ類は疫学調査でも健康維持食材の評価が高い。さわやかなアロマで加齢臭にもサヨウナラ。

 

最近出回っている晩白柚(ばんぺいゆ)。一度はお試しあれ。


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なぜ消費が低迷するのか・・・選択肢が多すぎるのかも。

高校生の頃からプロポーズすることもなく、かといって別れるでもなく、ずるずる、だらだら付き合っている男女関係に共通事項あり・・・・まぁ聞き流して・・・。

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