謹賀新年イチゴでスタート

2012年1月1日 16:44

最後の晩餐は何が良いか?と質問されたなら、自分自身は苺と答えると思います。




アンケート調査されたこともあったようですが、白いご飯にたらこ、スシ、カレー・・・おおよそ衰弱した状況は答えに考慮されていません。



しかし臨終を知るものとしては、やはり果物系が多いようです。そのなかでもいちごはトップ。いまでこそ、いち(1)ご(5)といって1月~5月、いえ12月~6月、いやいや年中みかけるイチゴとなりました。



冬でも北国でもハウス栽培でスペシャルな苺を生産している農家さんがいます。苺以外も素晴らしい野菜の出来栄え・・。






イメージはこのイラストという



大粒いちご、かじると果汁がじわっ、果糖とショ糖とビタミンCの爽やかさ。旅立つ人への最高の愛情表現になると思います。



割面は表面の種に管が連続しています。美しい。



2011年、野菜王は今年も素晴らしい青果物を追及していきたいと思っています。そのテーマのひとつがこういった人生最後の食です。今年もよろしくお願いいたします。


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ジェム・シードレス(カルフォルニア産)お試しレポート

2011年12月5日 20:06

和食でコースの間に口直しのフルーツが入ることがある。


かねてからフレンチやイタリアンでも魚料理と肉料理の間に、口腔内を爽やかにする「心くばり」が欲しいと思っていた。


白ワインから赤へ移行するから、それは必要ない・・・とおっしゃる方も多いかも・・。シニア・ワイン・アドバイザーの和田さんは、特別コメントはなさらなかったけど、迷惑そうでもなかった様子。


しかしお料理のうま味と、アルコール血中濃度が高くなるにつれて、味覚も「贅沢な鈍麻」を生じている。

ワインに邪魔のならない、渋みのない葡萄。これが魚と肉料理の間に相応しい。今回、ワインは特に国産にはこだわらなかったので、カルフォルニア・ジェムシードレスを提供していただいて、参加者にアンケートへ協力していただいた。

個人的には国産の同種の葡萄は味わったことがあるが、酸味と渋みがカルフォルニア産よりは強い。それはそれで美味しさの個性である。カルフォルニア産はストレートな果糖の甘さが特徴だ。

ジェムシードレススアンケート集計
回答数75
年代20代6
 30代5
 40代14
 50代20
 60代21
 70代6
 80代2
 無回答1
性別男性24
 女性51
ジェムシードレスをしっていましたか?
知っている4
知らない66
無回答5
味はいかがでしたか?
美味しい69
普通6
美味しくない0
無回答0
コースメニューの途中で召し上がってみた感想
ブドウがあった方がよい64
どちらでもない9
ブドウがむしろ邪魔0
無回答2
味はいかがでしたか?の個別回答です。
甘い、シャキッと感が良い
フレッシュ
持続する清涼感。包み込み様な感じ
後味が残らくてよい
皮ごと食べられる
今まで食べたブドウの中で一番おいしい
すごく甘い
甘い
皮が薄く、甘味も十分。さわやかに口にあう。
皮ごと食べられ、皮に違和感がない
料理やワインをいただきながらにちょうど良い
上品な味
皮の部分もおいしく食の妨げにならない。口直しをしてくれる。
上品な甘みで大変美味しかった
甘くておいしい。もう一度口にしたい。
甘味が十分で皮も苦にならない
甘い
甘い
甘い
甘すぎずほどよい
とても甘い
ほどよい甘さ
上品で口当たりがよい
皮ごと食べられ、品の良い甘さが口の中で広がりおいしかった。
種もなく皮のまま食べられ、香りも良い
品の良い甘さと種が無く皮まで食べられてよい
種がなく、味も色もよい
甘味があり、皮も邪魔にならない。少し酸味がほしい。
グミの実のような自然な味でおいしい
とにかくおいしい
皮まで食べられ、甘くておいしい
種がなく皮もなく食べやすい。味も美味しい。
種が無く、食べやすい
甘くておいしい。皮もたべられて良い
渋くなく、甘い。種が無く食べやすい。
濃厚


コースメニュー途中での提供についての感想
まるで女性のような味わい
味の強弱が感じられると思う

 口直しにとてもよい(2名)
 とてもおいしい。もう一度食べたい。
 とてもおいしい。もう一度食べたい。美味しかった。
 食を楽しむうえでは最高
 干し柿の甘さでフルーティーでおいしい
 途中にあっても邪魔にならない
 魚料理が少ししょっぱかったので、タイミング良かった。
 話題性があった

味覚のプラス・マイナス、私の飽くなきテーマです。

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さるなしスペシャル

2011年11月10日 12:35

さるなしは産直などでも見かける木の実(フルーツ)です。



キウイフルーツより小さく、皮にうぶ毛はなく柔らかく丸ごといただけます。



晩秋のこの時期、実家の庭の片隅にあるさるなしの樹には、父親が意図的に放置していたさるなしが・・・。



家族にお土産。

野菜・果物との出会いは一瞬。子供のころにも経験していたのでした。幸せ・貴重な経験ですね。わずかばかり白ワインのような風味も持っています。ちなみにキウイフルーツ。




もともと中国のものがニュージーランドへ。日本でもミカン農家さんが転作して生産量が増加しました。

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ゴーヤと梨のジュース

2011年8月25日 18:48






お疲れ様の一杯。

ゴーヤ小一本、梨中一個剥いて、氷と少量の水を入れてジュースに。

爽やかな仕上がりです。










桃とゴーヤも美味しい。特に今年は福島の優良な桃が格安で手に入るので、毎日でも飲めてしまう。












家庭菜園で沢山とれるし・・・





だからと言って、健康オタクでもありません。












スタミナラーメンを食べてみよう・・とか










道の駅のB級グルメ(短角牛コロッケソバ)380円、とか・・・



試してみたくなるじゃない?まだ完食できる自分に自信もてるなぁ。

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真桑うりに見る、現代果物事情

2011年8月11日 12:00


仙台のデパ地下、青果コーナーで目に留まった真桑ウリ。存在は以前から知っていたし、何度か食しているが、きゅうりとプリンスメロンの間の味、という印象だったし、たまに小さくてすごく甘いモノにも出くわしたことがある。










愛知県には金色の「金俵マクワ」が存在する。





古い時代の夏の果物のだった。










現在の果物は大きくて甘い、これが普通である。果糖は尿酸を上げやすいとか直ちに脂肪合成に回るから、という理由で生活習慣病の患者さんには「食べない様に」という食物になってしまった・・・。





全く持って残念だ。





肉体労働しなくなったのが主な原因。日本人のほとんどは皆さん農業や建設業など肉体を使用した労働体系だった。糖質(炭水化物)は健康で生きていくのに必須だった。










それで真桑ウリ、やはり甘くなかったので(思った以上に)、氷と果肉をミキサーで拡販して蜂蜜を加えて食べました。ジャーベットにすればよかった・・。





ネットメロンが主流のメロン市場。このメロンで「適正な甘さ」を感じてみましょう。

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かんきつ類の曖昧

2010年5月6日 21:41

時に味わいだけではわからなくなる・・レモンなのかライムなのか・・・。「すだち」なのか「かぼす」なのか「柚子」なのか?

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メキシコビールにのっかるあのかんきつ類は?すぐに返答できないことも・・・。


beer

自分の感性がふらついても悩まない・・・。この領域には科学分析で叙情的な感性を正すのも。味香り戦略研究所http://www.mikaku.jp/ のデータを拝借。

柑橘類07_11-2(再送)


酸味と甘さはそれそれでばらつきはあるが、苦味とか塩味(ミネラルを表現)はそんなに大差ないよう・・。ならばそれぞれのお料理や飲み物の使い分けも簡単。

 

国産レモンは甘い。鹿児島の産直の国産レモンもそういえば甘かった。

シトラスな高校生時代・・・・いい思い出ばかり。とはいっても三枚目人生。レモンよりは「すだち」かな。

 

 

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果物と幼なじみ

2010年1月26日 13:02

果物の消費が低迷している。

 

先日訪れた九州。庭先にごく普通に柑橘類があり、それぞれが適度に完成されていた。

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茶の間のテーブルにはいつでもみかん

何かほっとずるものがある。かんきつ類は沢山の種類があるが、手で簡単に皮を剥けて食べられる温州みかんは嬉しい。

 

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自家消費用の桃の樹。売り物ではないから、あまり手をかけないので、形はいびつだし、甘さもほどほどのものが多い。光合成担当の葉っぱに対して果実の数が多ければそれだけ甘さも低下する。でも食べてみるとこれも美味しい。生ハムとの相性もかえってこちらのほうがよろしい。

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高級フルーツ店のぶどう。

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とにかく日本の果物は芸術的。

 

日本では果物はどちらかと言うとデザート扱い、外国では食事の一部である。いろいろな食と健康の疫学調査はあるが、生活習慣病・ガンへの果物摂取の予防効果については「期待できる」という報告は多い。しかし日本で果物消費量は総じて少ない。若者世代が食べていない。

 

ではいったい果物をどれくらい食べればよいのか。日本人の食事摂取基準は1日果物皮なしで150-200g、食事バランスガイドでは1日2SV(みかん1個1SV、リンゴ半分1SV)とされている。

 

リンゴに焦点をしぼれば、日本のリンゴは大きすぎる。甘さ重視だから蜜入りとかフジの系列が多く、大きくて皮がかたい。手軽に丸かじりできないし、皮をむいて二人で分けて食べる、なんて事はライフスタイルにそぐわないのだ。外国でスーパーマーケットを訪れると、小さくて甘くないリンゴが安価で売られている。

 

1日1個のリンゴは医者を遠ざける、という諺は有名。食物繊維、ケルセチン、GI値( GI値についての知識は http://www.otsuka.co.jp/soy/gi.html 参照)などからアンチエイジング医学でも再度注目されている。しかし健康食材としてなかなか認められないのは、大きい事、甘すぎることではないだろうか。

糖度にばらつきがあるのだから、エネルギー量だって違って当然。しかしそのあたりの議論はつくされていない。果物は健康にいい、という説と、糖質が多いから控えるように・・・が曖昧なままにふらふら・うろうろしている。

 

たとえば300gのリンゴ(芯をぬけば250gくらい)で140Kcal はかなりボリュームがある割りにはエネルギー量が少ない。しかも低GI食品。ドーナッツ1個が200Kcalくらいだから、カロリーだって高いわけではない。


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そしてかんきつ類。最近はとにかく品種が多く、しかも輸入ものも加わってどれが美味しいか品種では答えられない。同じ産地でもやはり品質は価格に正直に現れる。

 

かんきつ類は疫学調査でも健康維持食材の評価が高い。さわやかなアロマで加齢臭にもサヨウナラ。

 

最近出回っている晩白柚(ばんぺいゆ)。一度はお試しあれ。


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なぜ消費が低迷するのか・・・選択肢が多すぎるのかも。

高校生の頃からプロポーズすることもなく、かといって別れるでもなく、ずるずる、だらだら付き合っている男女関係に共通事項あり・・・・まぁ聞き流して・・・。

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