根三つ葉
2013年2月9日 10:51
ラベル: 葉野菜
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こうして雪に埋もれていても白菜は生きていて
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庭のモロヘイヤがやっと食べごろ(お隣のトマトに押されていた)になった。
エジプトのモロヘイヤスープ専用包丁の模式図。両手で持つ。
無いので普通の包丁で・・・しかしうまくいかないので・・・フードカッターで滑らかにして、味を(秘密)つけてモロヘイヤ・スープに!
エジプトのおまじない・・。モロヘイヤスープをおかあさんが作るとき、念じるおまじない・・・
ソッカる・ソッカる(注:る・・はほとんど聞こえない。そっか、そっか・・と聞こえるので、なにやらおばあちゃんの口癖みたいな感じだ)。
家族が全員OK。子供たちは生意気にもエジプトで最初のモロヘイヤスープを頂いているので、基準は高い。
β―カロテン、葉酸、カルシウム、ビタミンK・・いずれも素晴らしい!肌、骨、血管そして心まで美しくなれる野菜・・・。さすがクレオパトラ!。
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チコリ村から「ちこちこ焼酎」が届いた。チコリのお花がラベルに描かれていた。
先日のブログで紹介したチコリの花の根元であるチコリ芋をいただいた方からだった。醸造家でありながら書も絵画もこなす、まさにアートな方なのだ。
http://yasaioh.digital-dime.net/archives/1418682.html
http://yasaioh.digital-dime.net/archives/1391340.html
チコリを生産したあと残る根っこの部分(チコリ芋)を活用すべく焼酎にしているという。母体である株式会社サラダコスモは大型施設栽培のグループ会社で、もやしやスプラウトなども生産している。
岐阜県中津川市にあるチコリ村には元気なチコリ女性たちが運営するチコリレストランがある。またチコリコーヒーなどの加工品も販売しているという。
食の「まともな企業」が誘導する地域づくりのモデルケースかもしれない(実際この目で確認していないので憶測だが)。
醸造家の豊岡氏が描くチコリの花。開花時間がとっても短く、花びらも柔らかすぎて触るのもためらうようなチコリ花のはかなさを、悲哀感なくむしろ誇らしげに表現している。
花の内側の、なんの衒いも無いおしべとめしべを見ると、かつてこんな素朴な恋愛もあったかな・・・そんなことを思い出す。
だからなのか・・・ボトルもブルーなのに暖かさを感じる。
最近、私は「酒づいている」が、特段お酒に詳しいわけではない。酒は好きだが、お酒の周辺の人や文化が野菜の世界に近く、そんなことでさまざまなお酒に恵まれているということなのだ。
梅酒、果実酒のほかにこういった野菜のお酒があるのは自然な事。野菜という青果物はいつでもリスクを伴う。加工品であるお酒は利益率が高いし規格外野菜を有効利用できる。だが最近は類似品が多くなったのも現実だ。
お酒とお酒の文化・コミュニケーションは野菜王処方箋の1つ。ある一定の枠にはめられて生きていかなければならない現代社会。心も身体もお遊びできるお酒は「安定剤」「抗うつ薬」よりは人間の命のしくみに則っていると思いますが・・・。
種をまき収穫し、収穫の喜びを分かち合う。愛する人に花を、ブライダルにお酒と花びらのシャワー、お葬式に花をたむけ食とお酒を囲んで故人をしのぶ。いつもそこに地元の醸造酒や郷土料理があったはず。
普遍的な人の生活はいつしか遠いものになった。
「否定はしない。ただ未来は創りたい」野菜王はそう語る。
チコリの花に密やかな愛を託すべく岐阜県中津川市のチコリ村を訪ねてみよう。もしも豊岡氏にチコリの花を描いてもらえたら・・・・その愛は永遠になるかもしれません・・・伝説は始まります。
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待望のチコリの花。朝方そっと咲いて、昼にはすぐにしおれます。
いつの間にか爆発してにょきにょき伸びました。都会の箱入り娘が田舎にお嫁さんに来て、最初は大人しかったのに・・・いつしか爆発して地域おこしをしましたっていう感じです。
咲きました・・・。純粋にキレイです。
青い花は神秘的。待っていてよかった。
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マメ科の植物なので芋じゃなんだけど・・。蒸して食べたら豆と芋の風味が混在して美味しいです。栄養価も高く、東北では産後や病中病後の滋養強壮食材として知られているそう。イソフラボンも豊富らしいですよ。
マメ科の植物。食べないで放置していたら芽がでてきたので、そのまま家庭菜園に放り込んでいました。忘れた頃ににょきにょき・・。このツルの生命力の強さ、たぐり寄せる力は学ぶべきところが大きいです。紫の花が咲くそう・・・楽しみです。
アピオス入り冷麺。商品化されているようです。
ほど芋?ちょっと語源がわからないなぁ。
チコリは葉野菜で実は芽。根っこの部分はこんなに太い。チコリいもと呼ぶが実は芋ではなくごぼうと同じキク科の植物。岐阜県中津川市にちこり村というところがあり、そこのお生まれ。
葉っぱも苦いが根っこも苦い。チコリ・コーヒーという自然食品もある。
美しいから料理も芸術的。アトリエドフロマージュの岩シェフの作品。
根の部分をマッシュして肉料理に添える。肉のソースは少々甘い。そこにほろ苦さがからまる。
実はチコリ芋から焼酎が作られていて・・・。焼酎なのに自称グラッパ。度数44、うーん。でもお酒好きにはたまらないそうです。
チコリは調理業界ではフランス語のアンディーブと呼ばれます。
エンダイブという葉っぱがギザギザのレタスが存在するのでちょっと混乱するけど・・。
醸造家である岐阜県中津川醸造蔵・蔵長、豊岡聖之氏が手にする根っこつきのチコリ。
いただいて帰りました。でも食べずに・・・・。
青い花が咲くということで、それを楽しみに自分の畑に植えてみました。なぞの生命体のようです。
それにしても巷にはいろいろな美容法があふれている・・・。根拠があったり無かったり。まぁ使っていて気分が良いものが売れる秘訣みたい。
野菜王的に言えば、葉っぱできれいになる!確実で、かつ生涯にわたる美容法は食事。なかでも葉野菜のチカラはすばらしい。毎日自分で用意するのが確実。だって「ホンモノ野菜のチキントとごはん」は売ってないのです。
細胞がきれいでいること
血液がきれいでいること
骨が強くしなやかで筋肉がほどよくついていること
皮膚のたるみがないこと
シミがない事・・・・
どれひとつとっても葉野菜が欠かせない。葉酸、ビタミンC, 銅、β-カロテン、カリウム、食物繊維、鉄、抗酸化物質・・・これらによって血管の健康、骨の強度維持、活性酸素の低下、加齢スピードの減速が期待できます。
アブラナ科のキャベツ、クレソン、白菜、菜花・・・種類は豊富。胃腸薬のキャベジンはきゃべつが由来。イソチオシアネートというファイトケミカルは注目されています。
キク科のレタス、チコリ・・ほろ苦さが特徴。最近のレタスの種類は増えましたね。レタスからにじみ出る白い液体はラクトカリウムという成分。鎮静作用があるとか・・?
アカザ科のほうれん草・・・物によっては少々えぐみも。水耕栽培以外のものは茹でてから食べましょう。ルテインは大注目です。n-3 脂肪酸とあわせてアンチエイジング。
6種類ほどの葉野菜がミックスされており、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれています。美容のためにはコラーゲン食品よりこちら! http://www.kajitsudo.com/
葉酸、読んで字のごとく葉野菜に豊富なビタミン。妊娠初期の不足は胎児の脊柱管閉鎖不全を引きおこします。また血中ホモシステインの上昇は虚血性心疾患に関わりがありますが葉酸はその上昇を防ぎます。
若い女性の骨量の減少が問題視されています。食制限、運動不足・・。骨を作るためにはカルシウム、リン、マグネシウム、タンパク質、ビタミンC/D, ビタミンK, 葉酸、亜鉛・・。ビタミンKと葉酸は葉野菜に豊富。葉っぱで骨もきれい。若い頃に骨量が低いと閉経後にあっという間に骨粗しょう症の危険ゾーンに陥ってしまいます。
ところでお肌のはりに大切なコラーゲン。飲んだコラーゲンはアミノ酸に分解されてしまいます。吸収されたアミノ酸が肌のコラーゲンとなって再合成される確率は残念ながら低いでしょう。
こちらヘルシーパスのサプリメント「コラーゲン・サポート」。コラーゲンを合成するのに必要な成分を含有しています。飲むコラーゲンよりこちらのほうが理にかなっていると思うけど・・・。
http://www.healthy-pass.co.jp/
コラーゲンの状態を良くしておくために抗酸化物質が必要。活性酸素はコラーゲンの変性を進めます。やはり野菜。
世の中の人は商品に何を求めているのかなぁ。
さらに質問が来る!
先生!絶対何か特別なことしているでしょう。隠していないで教えてくださいよー。
たてまえトーク:いえいえ・・文献データ(根拠)ないととても人にはすすめられません。美容皮膚科のテキストでの栄養学はかなりベーシックですよ。
ホンネトーク
楽しい商品もありますから、いろいろ見つけて・・・でこんな商品でワクワク楽しんでいます。
http://gen-khb.co.jp/syohin.html
まあ、いろいろな美容法があります。気分が良くなることが最重要かも。