草食のすすめ(1)

2010年2月1日 0:12

草食のすすめ・・・無駄にエイジングを進めることなかれ。 出勤して目に付いたかなり年下の同僚の朝食。説教するつもりはないし特段お気に入りでもないので、無視はしたが・・・

breakfast

糖質、タンパク質、脂質バランスが悪い。脂質が多く脂肪の質も良くない。なによりビタミン、ミネラル、食物繊維、機能性成分が足りなすぎる。 20歳後半の彼、第一線の医療現場で忙しい。一流どころをめざして夜も勉強を重ねる。最近の若いドクターの真剣な生き方は頭が下がる。 こんな食事を続けていると、たいていは悪玉コレステロール値が上がってくる。暴飲暴食をしていなくてもなんとなくお腹周りに脂肪がついてきて、そして何より表面には出にくいがエイジングは進んでいく。食事は手軽に手に入るけれども、決して良いものだけではない。24時間365日提供できる食は、そのための加工方法が栄養価を損ねる場合もある。ビタミン、ミネラル、機能性成分は野菜・果物からとるしかない。サプリメントでは十分な効果が得られないことが多くの疫学調査から判明している。 管理者は職員の福利厚生のためにサラダバーを!メタボ健診の実施より効果があるかもしれない。あるいは社員の弁当をお手製で確保してくれる「おせっかい社員課」を設置するも良し。社員の健康は企業の財産。

lunch box
じゃあ一体何を食べればよいのか。給食を思い出そう。しかしそんなメニュー、手近にない。トマトでもきゅうりでもベビーリーフでも洗っただけで食べられる野菜はけっこう多い。
tomato

baby leaf野菜が無理なら果物だって良い。リンゴかかんきつ類をお勧めする。
fruit草食男子(注:草食系男子とはちょっとカテゴリーが異なる)大歓迎。つやつやピカピカの日本人男性のほうが非草食エイジング男子より未来がある。 

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