生きのびるための食その2

2011年3月22日 21:44

野菜、牛乳の放射能汚染。これはチェルノブイリの時も問題になり欧州の農作物にも影響が出たことは記憶に残っています。
避難所での不足しがちな生鮮食品。一方、汚染で破棄される生鮮食品。こればかりは科学的な管理の手法から致し方ないです。流通検査を通過したものは問題ないので、大手スーパーに並ぶ野菜や牛乳は安心でしょう。このようにパスしたものそうでないものをきっちり分けることが最終的に風評被害を防ぐのです。始まりがあれば終焉もあるので時が過ぎるのをじっと待つしかありません。食べたことでの内部被ばくが問題ですが、基準値はその量を1年間食べ続けても人体に影響が無い量です。

医療被曝も問題です。日本はCT検査がとても受けやすく、その被ばく量はいつも問題になります。

生きのびるために病気を見つける手段のCT検査、食べていくために放射能汚染をどのように考えるか・・・リスクとベネフィット、これからの日本で生きていくために意識していかなければならないことです。

放射能の人体影響はまだ完全に解明されていません。手じかにできる自己管理は、放射能は体内で活性酸素を発生させて酸化ストレス状況になるので、抗酸化物質の多い野菜を沢山とることは大切です。全国から野菜を探そう。

環境と生鮮食品。野菜王のテーマです。

現実食糧価格の高騰が問題になっています。円高だからマスクされているだけ・・。円安になったら・・・食料の価格高騰して汚染野菜などと言っていられなくなるかも・・。