現代じゃがいも事情

2011年9月4日 11:19

日本のじゃがいもの歴史は明治以降で、思ったほど古くない。





かつて日本には男爵とメークイーンしかじゃがいもは存在しなかった。








最近はとにかくいろいろな種類が手に入る。右から時計まわりにシャドークイーン、男爵、キタアカリ、アンデスレッド、メークイーン、十勝こがね










シャドークイーン









キタアカリ





もともとアンデス地方原産のじゃがいも。ペルーを旅した時にそのじゃがいもの種類には驚かされた。



                         










冷涼な気候でもそだつじゃがいもは多くの人々を養った。北ヨーロッパの人口増加とじゃがいもの普及には強い関連があるという。ペルーのジャガイモ畑、クスコ中央市場のじゃがいも専門店。なかなか粋な売り子さんだ。野菜ソムリエ的なアドバイスをしているらしい。
















ペルーで食べた、干しじゃがいものスープ煮。










自作の男爵のローズマリー風味








空芯菜とメークインの炒めもの





じゃがいも料理はみんなに喜ばれる。愛されるじゃがいもなのだ。

ラベル: