吉田たかよし先生はなぜ「カレー」なのか?
2010年5月28日 20:56
それは、カレーに必須の「ターメリック」つまりは「クルクミン」が脳へさまざまな好影響をもたらすからだ。詳しくは本を読んでいただきたい。
ここで大事なのは日本のカレールウの主成分は脂肪であるということ。本場のインドカレーを食べた人は解ると思いますが、日本のそれとは異なる。
よって吉田たかよし先生の理想とするカレーは日本のレギュラーカレーではないということだ。そのような日常生活でうまくターメリックを取り入れる方法を紹介している。
カレーだけでなくご飯の種類(雑穀とか玄米とか)、脂質の取り方、抗酸化物質、大豆の重要性など、まさしく食全般の知識に及ぶ。
吉田先生の本の内容に則ってカレーを作ってみた。ご飯は白米と豆と雑穀を混ぜて炊いたもの。ターメリック、ニンニク、ショウガ、コショウ、トウガラシをブレンド。なんと抗酸化指数の高いゴーヤを使用してみた。魚カレーにしたいところだが、味わいを保つためにエビとココナッツ少々を混ぜる。
味は???
苦辛い。そんなもの美味しくない・・・と思うでしょう?でも吉田先生の理論からすれば体や脳が欲する物質は美味しく感じる。意外や意外、3分の1を食べた時点で体がじわっと温まり、もうひと口・・と食べたくなるのだ。
苦みは経験の味。大人が好む味でもある。ゴーヤカレーを全身で食べて欲しい。ただしゴーヤにちょっと工夫が必要ですが・・・。
この本を読んで自分流のカレーの食べ方やメニューを研究してみるのも一案。
さてさて吉田先生とはさらに健康食で話が盛り上がり・・・・ついには日本人に最適な食事は「縄文食」と吉田先生。それって「ブッシュ・フード」です、とベジタブル・フォーキャスター。
その話の行方は・・・・次回。
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