苺:ベストシーズン

2011年2月2日 7:03

バレンタイン・デイの存在意義は今や薄れている。メールで簡単に自分の気持ちを伝えられると、チョコもカートに入れるように、そして気持ちも一斉送信可能になると、義理チョコ、友情チョコなどの重みも価格で決定みたいな、さもしいものになる。
 


じれったい待ち時間、あるいは今しかない!という瞬間、これが恋愛の極意なのだが、そのような大脳高次中枢機能での判断は必要なくなっている。だからみーんな、いい男いないですー、なんてぶーたれている。

まあ、ぼやいてもしょうが無い。

しかし苺はなぜ?くさかんむりに母なのか??



イチゴは産地で選ぶか、品質で選ぶか?価格で選ぶか?毎日食べるイチゴと。贈答の苺はかなり違います。

この苺、すごいでしょ!!!大きくて形がいいだけじゃないんです。

うわっとあふれる果汁と甘さとほのかな酸味。まっ白いカシミアのセーターを着て、髪は巻き毛をちょっとだけ束ねて、彼氏と食べたら絶対幸せになりますよ。



人間の行動生理学に基づく野菜王コミュニケーション術です。年齢問わず。

バレンタインは箱だけチョコよりは、こんな苺で真剣に愛を語りましょう。瞬間を大事に。大人向けかな・・・。