バレンタインと「りょうおもい」パンプキン・スイーツとしあわせ感の形成
2010年2月3日 21:48
どちらかと言うと左利きの私はスイーツに対するこだわりが無い。惰性でさまざまなスイーツを味わってきたが、日本のスイーツは抜群だと思う。ひとつひとつが繊細でそれぞれの世界がある。
甘いものへの欲求は原始的である。生きていくのに重要な糖質(炭水化物と表記されることも)。食料の少ない時代を長く生き抜いてきた人類は、甘さへの執着があって当然だ。口腔内で甘味を感じる、あるいは消化管で吸収後に血糖値が上昇すると脳内でセロトニン、エンドルフィン、ドーパミンなどが分泌されて幸福感を形成するという(詳細は未だ不明)。ただし長くは持続しないから独りでスイーツよりは、その後もハッピーな人間関係へと展開させたい。
さてバレンタインも近い。昔は本命、義理チョコなど躍起になっていたが、いまでは買うことも無くなった。家人が頂いてくるチョコを眺めて「箱代の方が高い・・・」と呟いていた。
今年は特に経済を反映してか、あるいは高齢化のためか売り場も元気が無い。
告白は絵文字乱舞のメールで簡単にできてしまうのだろう。もどかしさカタチにしたチョコの存在意義は薄れる。
今はコンビニでも常時スイーツは置いてある。美味しいかどうかは言及を避ける。意外と男性のスイーツ好きは多いとか。
私の大切なもの、という表現はスイーツを連想させる。
My sweets
My favorite
My honey…などなど
甘いマスクはイケメンとほぼ同意語。いずれも最近の使用頻度は低いとか・・。
写真中央は冷凍スイーツ・メーカー GOYO食品の社長さん。マスクもスイーツだ。同社の冷凍スイーツはコスト・パーフォーマンスが高い。奇をてらわない、誰でも好きになる味。サイズも丁度良い。開発チームの彼女が持つものは両思いパンプキンのモンブラン。私が手にしているかぼちゃが、その「りょうおもい」かぼちゃ。
バレンタインの日に、本命に告白しよう。「お家に美味しい冷凍スイーツがあるけど寄って食べていく?」
こんな元祖の告白が今、新鮮。私はそんな時期はとうに過ぎ去っている。焼き鳥とホッピー、行きませんか?が関の山だろう。
しあわせ共有感のカタチは様々。
ちなみに精神的疲労にはスイーツも良いがビタミンB群も大切との事だ。格闘するアンチエイジング世代はあまーい時間にもひと工夫が必要・・・。
ラベル: 野菜王コミュニケーション, 野菜未熟果実