野菜王的処方せん・・・・メタボ解決いろいろアスパラ編
2010年3月26日 22:07
今日も泣きつきメールが来た。血液検査結果が悪かったらしい。血糖値132、γ-GTP92、中性脂肪154、ヘモグロビン6.0 と記されていた。どうすればいい?そんな質問に対する答えは10人いれば10以上のアンサー。だけど愛情たっぷりあります!
パターン1
病院にいく段階ではない。かなり物分りが良く自己改革にたけている人へのアンサーは単純だ。これはメールを頂いた方がこのカテゴリーに当てはまる。
まず、なぜこんな結果になったか本人がよく知っている。最近、酒がらみの会に連日出席。もともと飲める派の彼は、ついつい若かりしころのペースでイケイケ・ドンドン、あるいはドンドンドン。もとの生活パターンに戻せば、まずは良い結果が出せる。
ただし・・・・。
率直に申し上げるが、もう若くはない。基礎体力は確実に低下している。もとの生活に戻しても体はもとには戻らない。なぜなら中年期以降、加齢は確実に進んでいる。
ただし、そこを勘案して食事内容を吟味したり、運動してみたりすると、ある程度ロジカルに結果が出る。
ここが30代メタボと50代メタボの違いだ!若い頃は基礎代謝が保たれているので、もとの生活に戻せば健康状態も取り戻せる可能性が高い。
だが食べる楽しみを忘れてはいけない。
春のお勧めはアスパラガス。少々お高くても太くて新鮮なものを選ぼう。
一束300円X3束で900円。茹でてお好みの調味料でいただく。結構量が多いので満腹感あるメニューにになる。全部食べても140Kcal程度。串焼き1本分くらいにしかならない。サラダでもスパゲッティに混ぜても・・・。
そこで横にならべれば・・・。
これは日本の人口。釣鐘型から逆ピラミッド型へ・・・。少子高齢化だ。55歳以降の方々が健康でいられるのか病気がちなのか、それ次第で日本の状況に変化が生じるということ。
難しいことはさておき、今の時期のアスパラガス、別れと出会いの時期にぴったりです。なぜなら矢印は上向き↑↑↑でしょ!
酒は量を控えて野菜メニューを選び、毎日1万歩あるく。お金はかからない。朝にお腹がちょっと空くらいのお酒の飲み方をすれば(これは人それぞれ)、明日も元気にお酒が飲めます。飲める体づくり、つまり奥さんに呆れられないスマートな飲み方が大事なのです。旨み成分でもあるアスパラギン酸で明日も変わらぬ元気。
アスパラガス、食べるべし。
それが出来ないからこまっているの!という方の為に・・・次回パターン2