きれいを保つホルモン

2010年3月12日 14:14

ところでホルモンとは・・・

日常生活を順調に暮らすために不可欠な活性物質。いろいろありますが、思春期は性ホルモンの上昇によって心も体も短い期間にまばゆいばかりに変化します。

ではアンチエイジング世代では・・・。想像どおり低下してきます。それがいつからなのか、どれくらいなのか・・・。生殖年齢の概念からホルモンをお話しすると、さまざまなことが納得できます。

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日本人も長生きになりましたが、子供を授かれる年齢(生殖年齢)のリミット、特に女性は卵巣の年齢は変化していないそうです。ちなみに40年くらいといわれています。男性の生殖年齢・・・これはまたかなり個人差があるようですが、加齢による男性ホルモンの低下は自然なプロセスです。説によると日本人の男性ホルモンレベルは若年層でも低下しているとか・・。

 

この生殖年齢を延長できるのでしょうか?ここに皆さんがあこがれるアンチエイジングの世界があるのかもしれませんね。性ホルモンは若々しさを維持します。

 

でもそれは性ホルモンだけのお話ではないのです。ホルモンには標的臓器がありまして、この標的臓器(乳房、生殖器)も若々しくある必要があります。これは努力により可能です。

 

瞬間的に、今日だけ、何かを使って性的な魅力を高めると・・・目だけぎらぎらして血管が切れちゃいますよ。

 

でも男性ホルモンも女性ホルモンも生殖機能だけに関わっているわけではなく・・・代謝と免疫とホルモンはお互いに関係しあっています。



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ホルモンはほーるもん、放るもん、棄てるもの(内臓その他)が語源と先日教えられまして・・・投げるもの、投与するもの、女性ホルモンも投与できるものがあります。これは有名ですね。

 

食材でいえば女性と大豆イソフラボンは・・・?決着がついていません。男性ホルモンに直接まつわるものは少ないので亜鉛が注目されちゃうんですね。

 

全身の臓器の若々しさは、まずは血管からです。血管がきれいなヒトはいつまでも若々しいです。逆に血管がきれいではない人(動脈硬化が進んでいる人)は内側で加齢が進んでいます。よって野菜と魚脂のEPA(脂質のブログ参照)は大切です。

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なにかにすがりたい気持ちはわかります。購入できるものではありません。じゃあどうすればよいのか。

食事と、運動と、ときめき(胸きゅん)を忘れないこと。体と心とホルモン状態のグッド・バランス。これだってちゃんとしたサイエンスなのです。かなりタイトなアンチエイジングライフを送っている方々もいるようですが、私は理論は知っていても実行は無理。でも、ゆるゆる、ラクラクのアンチエイジングライフのほうが楽しいかも・・・。次回からはゆるゆる、ラクラク アンチエイジングライフのお話。

 

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