春が来た!でも春野菜が高い。
2010年4月26日 22:53
今年は春の訪れが遅く・・・天候不順で野菜が高騰。自ら探し出し野菜補給。
しかし春野菜といえる物は筍と少々の菜の花とソラマメのみ。最近の駅弁に多い「大福」というおかず?やはり変だ。
キャベツ1個450円!!しかし山菜(という名の畑の作物)は安い。ウド、ウルイ、葉ニンニクでキャベツ1個分のお値段。ただしクセ野菜(山菜)なので料理には工夫が必要。昔は春先の野菜補給はこんな山菜だったのでしょう。品種改良もされておらず、ブッシュフードに近いかなぁ。
アンチョビを絡ませて「クセ」VS「クセ」でむじろ個性を消し、淡白な白身魚とともに頂く。
探せば抜群の野菜にめぐり会う。ルッコラは子供も好きな便利な野菜。ごま油の風味と良く言われるが、アブラナ科野菜の特徴を表現しています。
春タマネギのスライスに牛タンスモーク、そしてルッコラ。野菜の実力があると簡単なメニューでも存在感が出てきます。
天候と農業、永遠のテーマ。「露地栽培」「旬」が野菜のすべてでは無く、施設栽培や野菜工場での定時定常野菜の出荷も未来の農業。食料確保について真剣に考える時なのです。