あなたとわたしのアンチエイジング
2011年9月23日 15:05
アンチエイジング世代からさまざまな質問を受ける。
「レスベラトロールってどうなの?」
まるで魔法の新薬登場のようなふれこみだ。
レスべラストロールはポリフェノールの1種でブドウの皮、赤ワイン、ピーナッツの皮に含まれています。サーチュインを活性化し、ミトコンドリア機能をあげ、寿命を規定するテロメア保護の機能があり、さらに、ちょっと前まで話題だったカロリー制限の長寿効果と共通の理屈、ということでアンチエイジングの話題として今、注目なのです。
レスべラストロールはポリフェノールの1種でブドウの皮、赤ワイン、ピーナッツの皮に含まれています。サーチュインを活性化し、ミトコンドリア機能をあげ、寿命を規定するテロメア保護の機能があり、さらに、ちょっと前まで話題だったカロリー制限の長寿効果と共通の理屈、ということでアンチエイジングの話題として今、注目なのです。
まあ、いろいろな解釈もあるし自由診療なので消費行動とその満足度は個々人にゆだねられていると思いますが。
私のアンチエイジングや食に対する考え方はこれまで講演の記録・・・
それはさておいて「どうなの?」と聞く前に「自分はどうなりたいか?」を堂々とお聞かせいただきたいのですよ。80歳まで現役でいたい・・・。可能だと思いますよ、看取った祖父がそうでしたから。
最近受講した講習会。出されたアンチエイジングにこだわりのお弁当。毎日食べられる環境にいるひとは少ないでしょう。
食、運動、こころの在り方・・それはアンチエイジングの基本です。
それは購入するか自身で用意するか。
もしも長寿遺伝子にスイッチが入らなくても、健康で美しくいられて、それがたとえは平均寿命より短くても幸せではないのかな?レスべラストロールは生活の質を高めてくれるわけではないのです。生活の質はどんな人と暮らすか!にもかかっている。
質問を受けたかたに「長寿が幸せとはかぎりません」と冷たく返した。不幸せな長寿者が医療機関にあふれている。
だから食のメッセージを出す医師でありたい。
自作のお弁当。外食や中食でこういった健康志向のものは皆無に等しい。
小豆とサツマイモのご飯:GI値が下がりミネラル・食物繊維・ポリフェノールが白米よりずっと豊富に。丁寧な食事を心がける。アンチエイジングでご高名な方々が、ジューサーミキサーのジュースや山盛りの野菜サラダをまずそうに食べている姿は痛々しい。
魚はお取寄せの金目鯛のカマの塩焼き。毎日輸入の紅鮭やサバではね・・。
ゴーヤと梨のジュース。ゴーヤは自家製だぞ。
キャベツのチーズ焼。疲れていても手抜きでも、とにかく毎日食事を準備する。
さといもの煮つけ
菊花の酢の物
イチジクのコンポートとヨーグルト
アンチエイジング食は、それぞれの食材を良いものを使用することだ。栄養密度が高く(つまり収穫直後)農薬や重金属、放射能汚染の無い食材。自分で準備するしかないでしょう!
ワインも頂くし、花も楽しむし、旅にも出る。
ただし赤ワインでレスベラトリールの一定量をとろうとすると1日になんとワイン20本!!飲む必要があるとか・・!その目的でのワインではないのです。
自由な時間を得るために普段は家族のために120%働く
これがわたしのアンチエイジング。
あなたは?
望めばキレーション、高濃度ビタミンCの点滴、サプリメント・・・あるそうですが、その前に、アンチエイジングの目標到達点をお聞かせくださいね。
ラベル: アンチエイジング