果物はこころ強いダイエット食品です。

2010年9月7日 0:02

甘いから太る?、甘い=太るの認識はスマートじゃない。

 

果物は本当にエネルギーが高いのだろうか?


cake

orange

みかん小10個がショートケーキ1個分

apple

りんご小1個100Kcal。

grape

ぶどう皮を除いて120g、75Kcal。できれば皮ごと。

 

エネルギーは高くない。それに大事なのはGI値が低い。これは血糖の乱高下を防ぐ。ということはお腹もちも良いということなのだ。

 

そのまま食べられるのも大きなメリット。歯だってきれいになる。クッキータイプの補助食品は歯に付着しやすいでしょ。

 

さまざまな機能性成分も判明。有機酸、ポリフェノール類、β-
クリプトキサン。豊富な食物繊維、ビタミン。

 

食べないダイエットは必要な栄養成分が不足する。サプリメンで取れるのはごくごく限られた成分。機能性成分は未解明のものが多いのだ。食べないから便秘になる。食事後の熱産生もなく冷えた身体は冷えたまま。

 

それに運動習慣がないと筋肉量は激減し、基礎代謝はがた落ちする。ある意味加齢が進んでいる。

 

抱きしめられても燃えようがない。

 

ガン、生活習慣病の予防効果と果物摂取についても説得力ある疫学調査が多数でている。

 

なぜだか日本では嗜好品扱い。外国では立派な健康食。


snack

スナック:250Kcal、炭水化物と脂質と塩分のみ。

juice


これは清涼飲料水。ビバレッジです。

 

何で体を構成するかは自分しだい。いろいろな研究結果が出されているけれど、果糖だけに絞って研究し、マウスに信じられないくらいの果糖を与えて中性脂肪が上昇したとか・・・そんな記事を果物を避ける理由にしているようです。私たちはヒトです。ヒトでの検証では適正な量の摂取では生活習慣病予防に効果が期待できます。


 

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