トルコ・イスタンブールの野菜・果物
2010年8月16日 10:42
東西の文化の癒合点、イスタンブール。そこで見た野菜・果物は姿かたちこそは日本でなじみのものなれど、その存在する背景にはまことにパワフルな、生きるという普遍的なヒトの営みがあった。
バザールの野菜は品種的に真新しいものはない。ただラップに包まれておらず、かなり高温でありながらも、みずみずしい野菜の姿がまばゆい。
ほうれん草は東洋種を思わせるピンク色の茎。
スイカ、メロンは水分補給もかねている。カットフルーツの屋台。おにいさんが素敵。
アーティチョークはとても大きい。カット野菜担当の男性。かなり手際が良い。それにしても戸外で作業なんて、カッコ良すぎる。
そして香辛料のお店。料理にはかかせない。実はここが一番値がはる。コショウ、トウガラシ、ターメリック、塩・・・古くから交易の場であったイスタンブールの歴史を感じるスポットでもある。
あまりに有名なボスポラス海峡。これまでこの空間にどのようなヒト、モノ、カネ、情報、権力が行きかったのであろうか。人間の欲望は基本的には変化ないように思える。
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