イスタンブールの人
2010年8月20日 7:20
生きる・・・生きている。歴史的に人種が折り重なり人びとはみな美しい。そして道行く人々はツーリストに大変親切であった。
とにかく働く。若者、年配者関係なく、目に見えない「役割」を感じずにはいられない。
バザールの坂で荷を運ぶ人たち。若者がラクしているような・・・日本ではちょっと考えられない。
ベリーダンスの美しい人。
そしてこのひとも古典的腹おどりダンサー。メタボ腹のほうがおもしろいなぁ。
何があったのか地下鉄で居眠りをするギブスを巻いた人。
地下鉄の駅のシャンプー広告のモデルさんの7:3の分け目がみごと。
薬局の入り口。あらーいいじゃない。
夜になるとまた別のイスタンブールの顔が見えてくる。
日暮れとともに出店が出る。一度パトカーがやってきて、店じまいをするかのようなそぶりもあったが、おとがめ無しの日常の出来事。
少年は何時まで綿菓子をうるのだろうか?
滞在先のホテルの前の路上に母と子が並んで眠っていた。今回だけ目にするシーンでは無いが、今回は心中おだやかでない。
食べることで病になる日本人。その食は世界中からかき集めたもの。
そして明日は食べられないかもしれないこの親子。
私の行う医療はいったい何を目指しているのか?複雑な気持ち・・・。
ラベル: 総合