美食で美容・健康・アンチエイジング:くろずメソッド
2010年10月3日 18:31
くろずメソッド
時代は変わっても、健康・美容法の基礎医学的見解は変わっていない。
最近つくづく思うのは「美食は美食」であるということ。
安くていつでも食べられるメニューは問題外。安い食材には安いなりの理由がある。
1. 量販店の安いキャベツに酸っぱいだけの安い酢やドレッシングをかけて食べる。
2. 有能な農家さんからキャベツを購入して新鮮なうちに、くろずをかけて食べる。
同じ千切りキャベツでも美容・健康的な観点から、圧倒的に2番が良いのは栄養価、機能性成分、そして食味の点からも理由がある。しかも格段に美味しい。
キャベツその他野菜。これまでも何度か触れてきたが、カタチだけの野菜は多い。その野菜の遺伝的特徴を充分に引き出し、持ちえる甘味・苦み・辛み、渋み、ミネラル感(鉄やマグネシウムの味)、すなわちフィトケミカルや栄養価を充分に備えたキャベツが美味しいキャベツ。有能な農家さんがスペシャルな野菜を生産している。
そして酢。酸っぱいだけの酢は安い。酢以外の油脂や旨み成分を追加して味の幅や奥行きを出そうとしなければならない。
最初から総合的な食としてのくろずを使用する。200年も前から「美味しいから」という理由での製造。その結果、健康に良い、とされて来たのには、疫学調査の検証がなくても、充分に証明している、と言ってしまいたい。
美食は美食。
1、 のチープな野菜メニューで、さもない美容食品をかじっても、健康・キレイには程遠い。
2、 を選ぶ。生き方からして美しい。美味しいので継続できる。
「生き方」がメソッドだ。メソッドは目的では無い。目的は・・・その食を選ぶ人たちが決めることだ。
明確にキレイにを継続したい、血糖値を改善したい、体重を減らしたい、アンチエイジングしたい・・・その目的のためのメソッド。継続が必須。
メソッドを数回実行しただけでは未来に結果を出せない。
くろずを日々の暮らしで楽しむこと。美食という美味しい生活で。
ごはんにくろずをまぶす。少しだけお醤油をたらす。これだけで抜群の美味しさ。酢飯は白米ごはんよりGI値が低くなる。
大学病院の糖尿病教室で講義させていただいているが、酢を愛用している方は多い。
それで、なぜ福山町のくろずが他のくろずと比較して特別なのか・・・次回。