いぶりがっこ・・ぬくもりの魔法
2010年11月28日 18:41
秋田名物いろいろありますが「いぶりがっこ」は名前こそ知れどのような製法かは知られていないと思います。いぶり:燻製、がっこ:つけもの・・その名前の通りですが、かなり手間隙がかかります。
高橋麗子さんは自分と家族のために、ずーっといぶりがっこを作ってきた。有名になっても自分のライフスタイルに変化は無い。いまでもこの通りの美しさ・・・秋田美人は何歳になっても美しい。秋田は美人が多い。これは本当。
大根やニンジンを紐で縛っていく。
つるして桜の木を燃やして燻製にする。
桶あるいはバケツに燻製にした大根をならべ・・・
玄米とざらめをまぜたものを交互に重ねて最後にトウガラシを乗っける。
わたしも参加するが手際が早く少々足手まとい。
スライスしたがっこ。ごはんに合う。秋田は米どころ。
農家民宿をやっている。ご飯を食べるだけでも楽しい。
E-Mail:mitsumata-syunsai@amail.plala.or.jp
漬物も工業的に「漬け汁」に入れて短時間で仕上げるものも多数ある。
手間をかてるだけ美味しくなる、すなわち醸造・発酵をその土地の自然と暮らす人が利用した食文化。
口腔内のぽりっぽりっとお米のほわりほわりが、唾液でじゅじゅじゅっと混じると、あー幸せ日本人。おっと、この表現は東京農業大学名誉教授の小泉氏調・・。なんでも近じか訪問予定とか・・・。