本物にんじん、秋田市横手で見つけた・・・。
2010年11月24日 18:40
この縛り付けられたニンジンは秋田名物いぶりがっこに用意されたニンジン:横手市山内三又にんじんである。
最近のニンジンは甘くてGI値が高い。昔のニンジンは子供が嫌いな香りと味で、食べられない野菜の代名詞だった。
しかし・・・栄養価もかなり低下しているとか。βーカロテンは低くなり糖度だけは上昇。GI値が高めなのでアンチエイジング専門の先生方は敬遠している。それも行き過ぎかと思うけど・・・。
野菜食べたなぁと思えるニンジン。せり科の野菜はがん予防デザイナーフーズのトップに位置している。しかし最近のニンジンの話ではないだろう。
黒酢で食べればニンジンの香りが気にならず、これが結構美味しいんです。千切りニンジンと黒酢・・お試し下さい。
http://www.kurozuya.co.jp/
やはりこれくらい匂い・味・色などの野菜の個性(イコール野菜の植物化合物;フィトケミカルと考えてよろしいです)があってしかるべき。おじいちゃんが持っていた30年物の朝鮮人参を思い出した。食品成分表にはフィトケミカルについての記載は無い。もし健康・美容のためにベストなにんじんを探しているなら、匂い・味・色がニンジンらしいものを選ぶべき。
このニンジンをまもってきたのは・・・・いぶりがっこ界のマザーテレサ高橋麗子さんだ!
続く・・・・。