翼の折れた雪菜・・・なにもここまで・・

縮み雪菜という野菜があった。雪菜をある程度施設栽培の中で育ててから外気にあてたのだろう。少しだけ縮んで中心と外側の葉の成長に差がある。

 

それにしても縮み風に見せるために袋に無理やり押し込めるのは良くない。折れた場所で変色が起こり、野菜の品質劣化につながる。痛々しい・・。

 

完全に外で栽培していないのは、霜に当った形跡が無い。本当の縮雪菜は葉の先端が霜で枯れている。味はハードニング野菜共通事項だが「味が濃くて美味しい」。

ファイト雪菜というものもあって、これは施設栽培。なんとも元気な姿で、綺麗すぎ。雪菜の一生懸命に生きている女性的なイメージが全く無く・・・。

 

味については縮み雪菜に軍配が上がります。

こういった緑黄色葉野菜は骨、造血（貧血）、凝固系に必須のビタミン、ミネラルが豊富。

トマトとレタスで野菜を食べた気持ちになってはいけませんね。冬季のトマト、味が無い・・・。