行く年来る年・・・・今の自分に一番の食材を
2010年12月30日 18:44
人それぞれいろいろな年末年始があるかと思います。このときだけは何か1つだけでも自分にごほうびの食材をさがしましょう。高価でなくてもいいのです。
市場は楽しいですよ。
「もってのほか」山形の食用菊です。
粘りが特徴の「山の芋」。おろしてお好み焼きにすると美味しいですよ。
大浦ごぼうはじっくり煮ると柔らかくて美味しいです。マクロビ系ではハチミツと煮込むそうですよ。ココアパウダーを使用したスイーツ系もありました。
大浦ダイコン。でも小さいサイズの品種改良モノですね。
アサツキです。酢味噌が美味しい。
秋田名物「じゅんさい」「とんぶり」。これだけでおめでた気分。
素敵な「おにいさん」も縁起がいい。
うわっナマハゲも魔よけで必要ね。
あわびも高級食材ですが決して高嶺の花ではありません。
お餅も1個でも買えますから、ひとり暮らしでアルミの鍋焼きウドンの方でも1つ入れてみればお正月気分になれますよ。
長老喜(ちょろぎ)は小指の頭くらいの小さな根野菜です。縁起物ですね。フランス料理で使用される食材らしいです。
一通りまわりゆっくりコーヒーを頂きました。繊細なコーヒーカップが嬉しくなります。
今年流行の集団で若い女性がミニスカートで歌う「歌詞のわからないメロディラインだけの曲」の対極として・・・すごーく古い極なのですが、襟裳岬の2番歌詞を思い出しました。
君は二杯目だよね。コーヒーカップに角砂糖1つだったよね。
捨ててきてしまった、煩わしさだけを
くるくるかき回して・・
確かこのような歌詞だったと思うけど・・・よい言葉は月日を越えてやはり脳の片すみに残るんだなぁ。「よい言葉」これは今日教えていただいたことです。
新聞記事だと孤独死もあるとか・・。市場に出かけて食材を吟味しようと店員さんとコミュニケーションすると「繋がり」から気持ちが暖かくなります。