いわて南部一郎と沖縄島ニンジンそして茨城の常陸大黒(ひたちおおぐろ)
2010年12月19日 18:42
ますますディープになる食材さがし。
完熟:南部一郎
10月の南部一郎
岩手の若きアグリ・アーチスト佐々木浩之氏育成品種、南部一郎。四国や九州などでは鶴首かぼちゃなどで知られる。東洋種なので西洋かぼちゃと異なり粉っぽくなく、クリアな甘さ。
有名な沖縄島ニンジンは沖縄コーラルネットに依頼する。
http://www.coralnet-okinawa.jp/
美しい黄色。金時ニンジンはアントシアニン、通常のニンジンはβ-カロテン、そして島ニンジンはキサントフィルの色素が主体となる。ニンジンの色にも様々ある。
常陸大黒(ベニバナインゲン)。茨城県農業総合センター農業研究所、渡邊健農学博士がご紹介。
品目についてのお問い合わせは電話0294-80-3303(茨城県県北農林事務所進行環境室内)
12月のマスターソムリエ高野豊氏による東京南青山アトリエ・ド・フロマージュにての恒例ワイン会年末スペシャルはシャンパン・サベラージュで開始。
上記三つのお題目食材を岩シェフが今回も、いえ、さらに進化し続けているお料理を披露してくださいました。お料理する姿も美しく・・。
南部一郎と島ニンジンを説明させていただきました。かぼちゃとニンジンの東洋種と西洋腫が・・・etc。
バーニャカウダ:お野菜とお豆が息をしているように美しく、丁寧にしあげたバーニャカウダとそれはそれはよく合います。
3種のラヴィオリ
お題目野菜がそれぞれ彩りよく中に・・。
平目のシャンパン蒸しラヴィゴットソース添え:さっぱりと上品に。白ワインがすすみます。
チーズを3種クミン入りの硬質チーズ・カマンベール・リコッタ
そえられたゼリーはマルメロを煮詰めたものだそうです。
島ニンジン、南部一郎のノエル常陸大豆のトリュフ添え:ごらんの通り
常陸大黒トリュフはまたいつか食べたいですね。
お料理の始まりと終わりに二種類のお茶を。日本文化が癒合します。
さしま茶長野園の「大地のブレンド」電話0280-87-8015
吉田茶園~香るお茶~かほりの泉電話0280-31-8827
そしてワインは・・
トスティロゼ:イタリア・ピエモンテ州
安曇野ワイナリー・シャルドネ・ファンタジア・スパークリング2009:原産地長野県高山村
キリアンワイン・リースニング2007:中国、甘粛省高台
マコン・ヴィレ・クレッセ・エミリアンジレ:フランスブルゴーニュ地方マコン
アルプス長野県原産地呼称認定ブラッククイーン2007高野豊セレクション:長野県塩尻市
シャトーデュテルトル2007:フランス・ボルドー地方、マルゴー村
針葉樹の香り・・・とか。幼い頃に枯れた杉の葉を集めて焚き火し焼き芋をつくった子供会行事を思い出しました。
キリアンワイン・メルロー・アイスワイン2005:中国、甘粛省高台
六地蔵の夜仕事
お誕生日の方へのサプライズ。