世界遺産的食材・・・岩泉町の原木しいたけ「天白」

2011年5月8日 20:31

しいたけに菌床栽培と原木栽培があるのはあまり知られていない。それも「どんこ」「天白」が人気らしい。

「どんこ」はまんまるでずんぐりとしている。


「天白」はカメの甲状に亀裂が入る。中国で縁起物しいたけで知られている。ゆっくり生育するので亀裂が入るのだ。はやく大きくするのが目的の菌床栽培には見られない。それだけ水分量に違いがあり、味や食感へも大きく影響する。



同じ原木しいたけでも環境も大切だ。福島原発事故後、局所的に原木しいたけ(露地)の放射能カウントが暫定基準を超えてしまった場所がある。


岩泉町は酸素も水も抜群にきれいな町だ。生活排水のない小川。同じ菌類の植物も芸術的に美しい。すべての植物が美しいのだ。

しいたけのうま味はほかのキノコとも異なる。そして限りなく大地に近い原木しいたけ、受け継ぎたいですね。

こちらの生産者さんの原木しいたけ、予約販売します。ほかの岩手の食材とのセットになりますが、まずは一度食べてみる価値は十分にあります。天白が入っていたら大吉です。

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