佐助ブタ・・・抱きしめたいほどに可愛い

2011年7月14日 21:23

その佐助ブタは岩手県北の大自然のなかの宿舎で育つ。

風が、大地が、そして点在する民家も自然そのままだ。


豚舎、清潔で畜産につきものの糞尿臭がきわめて少ない。

口蹄疫などの関係で直接豚舎には入れなかったが映像をいただく。

可愛い

可愛い

おかあさんブタが、これがまた美人?美豚?

ブタは神経質で繊細な動物。清潔に大事に育てているから表情がいいのだろう。

飼ってみたくなる。ダメだそんなことをしたら食べられなくなる・・・?


佐助ブタは初代である久慈佐助氏が始めたという。私はここのレバースモークが大ファンであったために、この絵はよく目にしていた。佐助氏が小脇に抱えるブタは子豚だと思っていた・・・。

しかしこれがレギュラーサイズだったのか・・・。

三代目の社長は久慈剛志氏。優しげな社長の表情だが、農ビジネスはなかなかシャープに冴えわたっている。


ブタの臓器を提供できるところは日本中でも少ないのだそう。そういえばミラノでメニューにキドニー(腎臓)の何とか、というものをオーダーしたら、腎臓のスライスしたものそのままの料理だった。日本ではそのような料理はなかなかお目にかかれない。

生ハム(プロシュート)もあるらしい。

私はもう何年も前からレバースモークの大ファン。なんといってもこの味でこの価格。


フンからの優良な堆肥は、その農作物にこのロゴマークを貼る。堆肥もそうだが、この地域の環境の良好度をも保障しているかのごとくなのだ。あのブタの可愛げな「排泄物」だから。堆肥も愛おしく感じるのは私だけだろうか?

この佐助ブタ、71617日の両日、東京南青山アトリエ・ド・フロマージュで岩シェフお料理と高野豊マスターソムリエのワインセレクトの舞台に登場する。
佐助ブタを新幹線に乗せて南青山に連れていきたい。可愛くて誰もお料理が食べられなくなるかも・・・。

岩手は野菜はもちろんのこと、岩泉短角牛、石黒農園ほろほろ鳥、そして佐助ブタときて、肉系のレベルの高さを再認識したここ連続3回のワイン会食材提供である。

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