辰巳琢郎さんネーミング・くずまきワイン山葡萄交配種小公子からつくられた山葡萄ワイン

2011年2月25日 0:15

山葡萄の交配種小公子からワインが誕生した。くずまきワインが製造したこのワインに辰巳琢郎さんが「蒼」というネーミングを。


辰巳さんのトークによるとこの山葡萄にはモンゴル系の品種を受け継いでいる品種が交配されていて、チンギスハーンは蒼の狼と呼ばれていたそうだ。そして葛巻町を訪れた時のあおい空を重ねたのだそう。

これまでの山葡萄ワインと異なり渋みと酸味が少なく飲みやすい。山葡萄原液がファンの私はもの足りないのだが、これまでの山葡萄ワインのイメージを変えることが出来そうだ。赤ワインを連想して口にする山葡萄ワインは、待っている味覚のゾーンから期待外れになるので、評価が低くなるのは当然だ。そういった意味で辰巳さんの「蒼」は、期待ゾーンを広くしてくれる、そういった効果がある。

ワインを売る、という背景には地域を売りこむ、という事実がある。こちらの地元高校へ2年連続で食育講義に出かけていますが、昨年よりずっと頼もしい生徒さんたちだった。

盛岡グランドホテルのフレンチ、くずまきの乳製品がアレンジされていた。

辰巳さんと記念写真。タレントさんって大変だな、と思いますね。今度ワインと野菜談義したいです。

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