群馬県中之条町で出会った食

2012年2月19日 21:35


からっ風とかかあ殿下、群馬県人のイメージを昔からそう表現しますが、私の群馬県のイメージは昔からとても良い。大学生の時、草津温泉に一人旅、ふらりと入った居酒屋さんで頂いたどぶろくにしこたま酔ってしまった私を介抱しながら宿まで送ってくれたのが、どこかの老舗旅館の仲居さんだった。翌朝、その仲居さんから大丈夫ですか?と連絡が入った。なんて良い県だろう・・・。215日群馬県中之条町へ向かいました。



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さて日帰りの旅でも食材は把握したい。



購入した特産のコンニャク。コンニャク芋からつくられる。



歯ごたえがまるで違います。山芋ソテーを添えて。




味噌、今回は熟成味噌の黒いヤツ。同時に購入した納豆とシソエゴマと朝食。これぞ発酵食品、市販の化学調味料に慣れきった味覚ではこの奥深さは理解できないかと。



もっていたどぶろくと一緒に味噌をちびりと。本格的な飲み方?若かりし頃の草津のエピソードを思い出す。




若き農業士、田村さん(写真の若い男性)の6次産業の傑作「米粉ドレッシング」米粉をかなり細かくする技術あっての商品。



同じく田村さんのほしいも。同類の商品はいくつかあるが洗練されています。



ドレッシングは米粉のお蔭で酸味がマイルドに仕上がります。大根サラダにぴったり。



講演会場、お昼のお弁当。ごく普通に見えますが、味が優しいの・・・おふくろさんのお弁当。真ん中のコンニャクからガブリ。美味しいぃ。



群馬県の食も人も、最初は人見知りするけれど、数時間するとじわっと心にしみてきて、また会いたい、食べたい、そんな情深い場所なのでした。すぐにうちとけて、でもしっかり商売の、お隣の長野県と違うものなのですねー。不思議です。



ぐぐっとぐんま。マスコットは馬、だそうです。可愛いじゃない。今度は秘湯アンチエイジング旅に行きますね。さっそく雪解けの時期の日程調整!



最後に、かかあ殿下、ということではなく、しっかりモノ奥さんと、自分を前に出さずに抱擁してくれる群馬男性、っていう感じでしたよ。この日は風も少なかった。



俺は、オレが、おれだから、俺だったら、俺でこそ・・・・いきがってばかり、あるいは「うるせぇな女のくせに」で一括する、どこかの県の男性よりは素敵だな、これ本音。