健康食材「アボカド」
2012年7月5日 20:08私が大事にしている食材はプランツ(光合成をする植物)。環境、たべるべき食を考慮するとそういう結論に達します。
アボカドは以前のワイン会にもジェム・シードレスを提供していただいた、株)ローヤル様の協賛をいただきました。今月は岩手県内各所でアボカドを健康食材としてメニューに取り入れて頂く予定にしています。
前回のイベントはコチラ
↓↓↓
第1回は7月4日。某会社の社内研修講師のあとのご苦労様の会。年下イケメン男性名2にエスコートされて岩手県盛岡市材木町のミタイミタへ。メニューはあらかじめシェフへイメージをお伝えしていました。以下のメニューは事前予約でいただく事ができます(日によっては変更がある可能性はあります)。
電話019―652―7113
電話019―652―7113
シェフのお料理は明らかに進歩しています。
グリーン野菜のサラダ。ビネガードレッシング。歯ごたえをそこねない野菜の下ごしらえが見事です。食事の開始にサラダ、それから酢、は血糖値の急上昇を防ぎます。
主役のアボカドメニュー。生魚とのコンビネーションをお願いしていました。ともかく見事なアボカドにサーモンのうすしお味とスライスした玉ねぎが噛みしめるたびに味わい深く広がります。素材の持ち味の差し引きが素晴らしく、特別なメニューになりそうです。アボカドは一価不飽和脂肪酸を豊富に含みます。多価不飽和脂肪酸の n-3, n-6 との比率が大事なのですが、普段の食生活で意識しないと赤身肉に多い飽和脂肪酸とn-6 の比率が高くなりがちです。気づかないうちに体内に炎症物質を作り出してしまう結果にもなります。
甘い白ワインがつかれた身体にありがとうを。
ソテーしたお魚の皮のパリパリが美味しい。お魚の下のヤマイモのサクサク感もそれはそれは軽快でしたよ。
スペイン料理らしい柔らかく煮こんだ豚肉とお野菜。持ち味そのままにイタリアのハーブ塩を好みの量で。
赤ワインがジュン。
そしていつも期待を裏切らないパエリア。今日はひときは自信に満ちあふれていました。
最後のデザートはアンチエイジング食材のベリー。酔いが廻ったところで爽やかに締めくくります。
こうした優秀な食材を持ち味をそこねず、栄養バランスをととのえ、その上に抗酸化食品を盛り込む。個人ごとにボリュームを合わせれば、これこそがアンチエイジングメニュー。野菜だけ食べればいいとか、糖質を摂らなければ良いとか、それ以前に考えるべきところが多いのです。
研修の講義内容にもメニューコンセプトを盛り込みました。
シェフは努力家。料理人としてのDNAもこっそりお聞きしたところ筋金入りようです。
今日はイケメンに囲まれて、アンチエイジング日和でした。
ラベル: しあわせを運ぶワイン会