ゴッド・ファーザー最後のシーンを髣髴させるトマト畑

2012年9月24日 20:29


最後のシーンのトマト畑は私の脳裏に焼き付いている。

 

たぶん、こんな風だった・・・。

 

ここは盛岡市太田の佐々恵農園。

 
 
 
 

作り手と作品が見事に融和した、とても良い映像である。この調理用トマト、旨かったなぁ。


 

と、我がカメラの腕、あるいはカメラの性能を見なおす、めっきり涼しくなった9月最後の週でした。

 

洋服選びに難渋していたところ、通販のお洋服が届きました。秋だねぇ。

 

昨年の今頃の朝市。開ききった松茸を商品にしているお店。この腕組みは開き直っているわけではありません。開いていても一応松茸の風味はしっかりあるようですよ。
 
 
 
 

ゴッド・ファーザーとは関係ありませんが、なんだか心意気を感じます。
 

今年はどうかな?松茸の生育状況。名人のみっちゃんに週末教えてもらおう。トマトと松茸、この落差のある旬の感覚、気温の急激な低下とよく相関しているかも・・・。風邪をお召しになりませんよう。
 
 

 

 

 

ラベル:

瓜(ウリ)科野菜を存分に楽しむ

2012年9月22日 7:20


ウリ科野菜を楽しむ「里の幸会」


今年は暑さが長引き、野菜の出来栄えも予定どおりいかず、出荷制限のある野菜も・

 
でも気温が高く雨が少なめだとウリ科の野菜は美味しく出来上がります。


胡瓜、甜瓜、西瓜、冬瓜、ゴーヤ、素麵カボチャ、ズッキーニ・・・etc.

 
この会で一度に楽しめました。
 

1.     蛸と瓜のサラダ
 
 

2.     前菜3種:こちらはなかなかの秀品です
 
 

モッツアレラ・ズッキーニ西京味噌カプレーゼ
 
 

     きゅうりのマリネ、ポルペッティー、インボルティニ
 
 

     炙りホタテのマリネ
 
 

3.     糸瓜と夕顔のミネストローネ よく火の通った柔らかい夕顔が良い感じ。
 
 

 

4.     カボチャのニョッキ


 子供もよろこびそう

 

5.     秋鮭ときのこのびっくり蒸し焼き
 
 
    たしかにびっくりします。坊ちゃんかぼちゃ丸ごと使用。
 
 

6.     とうがんコンポート・クリームダンジュ添え
 
 

     これはちょっとパス

参加者は毎回気持ちのよいひとばかり。良いものをみんなで集まって頂く。これは精神衛生上とてもよいことです。
 
 

 

この会がご縁でご夫婦になられたカップルも。
 

じっと家にとじこもっていてもハッピーは訪れませんね。

 
今回、同席させていただいた方が「リンパマッサージ」がお仕事ということで、一人リンパマッサージで話は盛り上がりました。健康のアプローチは様々。

 
色々な食事会は沢山ありますが、季節のモノをワイワイ楽しみながら食す文化を高齢の方々にも展開したいと思いますね。一人暮らしの高齢の方は実に沢山いらっしゃいます。
 
 

生産者の小平さんも元気です。
 

ラベル:

宮城の情熱アグリ

2012年9月11日 21:15


 
宮城県教育庁生涯学習課の講演で加美町を訪れ、その後、農家さんを2件、訪問しました。

 

農家民宿花袋


http://www.pref.miyagi.jp/nosonshin/nosonsinkotaisaku/gt/resutoran/oosaki/o_min02.html


代表:加藤重子さん




宮城の女性はパワフル。なんたって人生楽しんでいる、そこが素晴らしいのです。

 
併設のレストランへ。ちかくにわさび栽培の施設が広がります。建設会社との共同運営、ここは水がきれいな場所なのです。


 
  

 

ナビゲーターはテイスティ伊藤の社長、伊藤浩之さん(右)



会社のHPhttp://teisuthi.co.jp
 

 

おかあさんのお話を聞きながら野菜ランチ。すごいボリュームに見えますがきちんとお腹に収まります。

 

一番は「わさびごはん」。野菜としてわさびを食べている、という感じで、さわやかな辛味と葉野菜の青っぽい風味を感じます。
 

 

宿泊体験の施設もあり、農業体験の他、環境が良いので保養にもなります。近くには温泉もあり。

そのあとお母さんの畑へ。

 
 


 

いやーお母さんの働く姿のたくましいこと。私たち日本人が忘れかけた労働という生きる基本がそこにあります。5人の子供の母、尊敬。

 

なにせ最近はひょろひょろで仕事もしているのだかしてないのだか、それで生涯独身なんて「それで人生いいの?」っていう女性が目に付くし、自分探しのセミナーに参加したって幸せなん歩いてやってきませんよ。
 
 

 

ピンク色の絡み大根、カブは葉も美味しかった。なにせ土がいい、空気が良い。

 

そして瀬峰地区へ移動。
 

 

アグリ園ミヤウチ、代表:宮内和(みやうちやわら)さん。もと育苗会社の名物社員さん。
肥料、種の話が農学を超えた宇宙物理学、といえばいい過ぎかもしれませんが、ともかく語る世界が違うのですよ。いいですね、この表情。


 

土壌つくりが、この秘伝の微生物。匂いが「うーーぅ、腐敗菌のような肥のような・・・」脳天直撃。
 
 

 

本日の目的、宮城の伝統野菜についても色々お話を伺いました。自分が思っていた宮城の伝統野菜はちょっと解釈が違うらしい。通称松島白菜でも系統が色々あるらしく・・・

 

まあ、収穫の時期においでなさい。

 

はい、また来ます。

 

こちらのお宅のお爺さん。ハンサムぅ。良い表情です。人も野菜も環境ですね。
 
 
 
 
 
 
 

何歳からでも「美人」

2012年9月2日 7:35


ここ3日間は「美人」で溢れていました。美人をあなどってはいけない。

 

830日、盛岡市菜園のアーバーズで開催された「食de美人の会」

 

これを食べてきれいになりましょう、というコンセプトでは無く、宮城、青森、秋田でも同様のテーマで講演させていただいている「美人という生きる姿勢」を食から考えるという会です。

 
講義に先立ちカクテル「シャオリーテンプル」で乾杯

 
テーマは「美人になって働いて(機能して)、周りの人を幸せにして、アタシの人生最高!をめざしましょう」。

 
私の視点が生物としてのヒト・女性・美の追求、よって人のココロをえぐるように理論展開する。

 
さておき特別メニュー、あらかじめ提案のみでしたので食してからの解説をご容赦下さい。コンセプトは葉野菜、果実野菜、根菜類を楽しむメニュー。順に登場しています。カロリー抑えてもかなり満足のコースです。

 

葉野菜と海藻のサラダ

葉野菜をふんだんに、一価不飽和脂肪酸のオリーブとアボカドがアクセント

 

枝豆とホタテのテリーヌ~パプリカソース~

枝豆テリーヌを果実野菜につけて食べたい、という希望がこの一皿。パプリカはソースに・・・。

 

そしてトマトスープ・ガスパチョ。夏を癒すひと品。

 

お口直しのフルーツは、やっぱりブルーベリーね。トマトのうま味が強いので次のメニューのため。

 

サーモンとマイタケのクリームパスタ

パスタはクリーム系でお願いしていました。マイタケのうま味がクリーム少な目でもコクを出しています。

 

鶏胸肉のインボルティーニ

根菜類を味わうための肉料理、の提案をこの一皿にしてくださいました。見た目も美しく。

 

白ワインフルーツゼリー

デザートは「ゼリー」と指定していましたが、爽やかで「プルルン」のゼリーでは無く、口腔内でとろけるゼリーにしてくれたのは「女性へのやさしさを理解しているシェフ」

 

そのシェフはこの方。ダビデ像のごとく「整い(ととのい)系イケメン」。

 このシェフのお料理が食べたい!という料理人に、こころがけ一つで成長できると思いますよ。

えらそうなこと言ってごめんなさい。
 
 
 
食de美人の会、1年後はもっと輝く女性に・・・。なれます。DNAのポテンシャルあり。

 
さて翌日は本が届きまして・・・。

 

南池袋クリニック院長千村晃先生から著書を頂きました。

カナリア書房出版:これからはメンタル美人―内から輝くあなたへー

 

 
女性は必読。意思を持って生きる事、食事(栄養)、人間関係・・・共感できることばかりです。現代社会の適応に疲れた方々には内服薬よりも効果あります。

 

そして91日。

私の配偶者が開院いたしました。整形外科なのですが私、2日間だけ内科診療日を設けていただきました。


骨美人、すでにこの業界では骨を美しくイコール骨の健康、すなわち姿勢の予防医学的考えがありまして・・・



 
私の存在意義を示すパンフレット。葉野菜の重要性が盛り込まれています。



 

クリニック内には体組成計と骨DEXA密度測定器。私たちの体は食べたものでできています。

 

全身が映る鏡を設置。うしろすがた姿勢チェック。生き方と姿勢、骨格から訴追します。

 

美人というprinciple.  見かけだけでは到達できない「美学」です。

 

そうすると、トータルで生涯美人候補はS-FARM の渡邉理沙さんですね。生き方に注目です。


http://www.hideyoshi-inc.com/s-farm/sfarm.html#2


人口の半分は女性。日本は美人でもっと輝けると思います。